育児初心者パパ必見!寝かしつけのプロになれる4つの知識

小さなお子さんの寝かしつけ、毎日大変ですよね。

ずっと抱っこしてもなかなか寝ない、やっと寝たと思っても眠りが浅くてまた起きてしまう…

 

「あるある」じゃないでしょうか。

 

そんな寝かしつけですが、実は、パパさんも積極的に参加できるお世話なんですよ。

「寝かしつけはパパ担当!」と言ってもらえるように、寝かしつけのプロになれる4つの知識を習得しちゃいましょう。

 

 

1.眠り上手にするために、赤ちゃん、乳幼児のメカニズムを知る

そもそも、赤ちゃんや小さなお子さんの眠りのメカニズムをご存知ですか。

夜、スムーズに「ねんね」して頂くために、メカニズムを知っておく事で、1日のより良い過ごし方が分かります。

それと、理解しておくことで「なんで寝てくれないの!」などと、イライラしたりする事が減り、精神的にも余裕を持って寝かしつけに望めます!

 

それでは、そのメカニズムですが、

 

大人と同様に赤ちゃんの睡眠時間にも個人差があり、

アメリカ小児学会が2003年に行った調査では、短い子で6時間、長い子では10時間以上眠るなど、睡眠時間に幅があることが分かっています。

300万人ママの寝不足解消 0~3才 寝かしつけまとめ。

実際には24時間の浅い眠りと授乳を繰り返し1日トータルで10数時間の睡眠を取るわけですが、これは赤ちゃん自身が、まだ睡眠と覚醒のリズムが確立できていないためです。

 

日中太陽の光を浴びたり両親の生活リズムに合わせていくことにより、生後34ヶ月を過ぎていくと徐々に「体内時計」が構築され、昼間起きて夜は眠るといった生活を遅れるようになっていきます。

 

とはいえ、先にも述べたように個人差があります。

「眠り上手」なお子さんにする為に、いくつかチェック項目を確認してみましょう。

□ 朝の8時を過ぎても起こさないで、寝かせたままにしている

□ 赤ちゃんが寝る場所と日中過ごす場所が一緒である

□ 朝ごはんは赤ちゃんだけですませている(パパとママと一緒に食べない)

□ 日中カーテンを開けず、日当たりの悪い部屋に一日中いることが多い

□ 赤ちゃんとあまり外出せず、ついついベッドに寝かせっきりだ

□ 一日中なんとなくテレビをつけっぱなしにしている

3時半以降に昼寝をとっている

□ 夕方から寝るまでの間、ずっと明るい部屋にいさせている

□ パパが帰宅してから、夜遅くにお風呂に入れている

□ 携帯メールやゲームをしながら寝かしつけている

□ 夜9時以降に寝かせている

□ 赤ちゃんが眠った後もテレビや明かりのついたリビングにいさせている

出典株式会社ハッチ ハッチベビーサイト内/3. 眠り上手な赤ちゃんにする生活リズムを整える環境づくり

 

どうでしたか?

いくつか当てはまるようであれば、もしかすると「眠り上手」なお子さんにはなれていないかもしれませんね。

 

体内時計が未熟な頃は、いつが昼で夜かが分かっていません。

パパさん達がうまく環境を整えてあげることコツなようですね。

 

 

2.実はパパの方が寝かしつけのプロになれる

「そんなこと言われても、結局はママの方が赤ちゃんも落ち着いて眠れるのでは?」

と思っているパパさん。

 

そんなことはありませんよ。

 

実は、パパさんの方寝かしつけのプロになれる要素を持っているのです。

 

寝かしつけをしている時、お腹が空いていないのに赤ちゃんが母乳を欲しがっている時は、ママさんが必死に寝かしつけようとしても上手くいきません。

なぜなら赤ちゃんは、「母乳をくれようとしないママさんに対して怒っているから」なんです。

 

母乳は赤ちゃんにとって、食事だけではなく、精神を落ち着かせる為のきっかけにもなるものです。

安心や甘えたいときに母乳を欲しがることがあります。

 

でも、寝かしつけしている時に、欲しがるだけ母乳をあげることなんて出来ませんよね。

 

そこでパパさんの登場です!!

 

御存知の通り、パパさんは母乳が出ません。

「パパ母乳がもらえない」といった事を分からせてあげることで、赤ちゃんも諦めて寝てしまいます。

 

この方法は、特に赤ちゃんの最初の時期からパパさんが寝かしつけを担当していると、効果絶大です。

パパさんが寝かしつけをしていることで、赤ちゃんは「もう寝るしかない」ということを理解するのです。

 

 

3.寝かしつけに役立つ補助道具を紹介!

寝かしつけの為に、道具を駆使するのも有効な手段です。

今は色々な便利な道具が出ていますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

 

ディズニーキャラクターズ 天井いっぱい!!おやすみホームシアター

出典:トイザらス

たまひよの赤ちゃんグッズ寝かしつけ部門で2年連続1を獲得したこちらのグッズ。

天井にディズニーキャラクターを投影しながら、ディズニーのオルゴール曲が流れて眠気を誘うといった仕組みです。

ディズニーキャラクター以外にも、お子さんに人気のキャラクターシリーズがありますので、好みに合わせて購入するのもいいのではないでしょうか。

 

満足度が高く、効果が期待できると言う声が多いです。

実際に購入して効果があった方の感想です。

生後3ヶ月の子供に使用しています。 天井を眺めながら眠りにつく事が多くなりました。音楽もゆったりとしていて 眠気を誘ってくれるみたいです。 とてもキレイなので大人も楽しめます。 ただ、かなり近距離ではないと ハッキリとは映らないので 天井に映す際は ボヤけた物を見る感じですかね。

寝かせたいときにはうってつけです。このコンパクトさなら持ち出しも苦になりません。15分タイマーにしてますが終わる前に確実に寝てしまいます。メリーやオルゴールのいろんな物を買いましたが全く効果がなかったので、これをさっさと買っておけばよかったとおもいました。

[引用元] ベビザらスオンラインショップ 購入者レビューより

他のレビューでは、逆にパパさんママさんの方が眠くなってしまうといった意見もありました()

 

 

プリンスライオンハート バックトゥスリープベア

出典:SONOBOM

アメリカの産院で20年以上も使われているというベストセラー寝かしつけグッズです。

こちらのグッズの最大の特徴は、お母さんの胎内音=子宮音を出すことができるのです!

胎内音を聞くことで、赤ちゃんはお母さんのお腹の中にいた頃を思い出し、安心してスヤスヤと眠りにつくことができます。

 

胎内音だけでなく、他にも子守唄やホワイトサウンド(テレビの砂嵐の音)、お母さんの声の録音まで出来るので、色々な方法で赤ちゃんを安心させてあげることができます。

 

 

寝かしつけアプリ

今や育児にもスマホアプリは欠かせない存在になりつつあります。

寝かしつけに関しても、全国のパパさんママさんから支持されているアプリがあるんですよ。

今回ご紹介するのは「ぐっすリンベビーiOSアプリ)」です。

こちらのアプリでは、赤ちゃんが”癒やし”を感じる音を出すことで、快適な眠りへと誘うのがウリです。

音の種類も「雨」や「オルゴール」、「風」、「焚き火」などなど、実に40種類以上と豊富です。

SNSTwitterLINE)でのシェア機能なども搭載している所は、やはり今時のスマホアプリですよね。

 

アプリのレビューを見ても、「寝るまでが格段に早くなった」「絵本とこのアプリのセットが鉄板!」といった高評価な様子。

スマホアプリも駆使したい道具の1つですね!

 

 

レジ袋

おもちゃやスマホアプリに頼りたくない!というパパさん。

ここで私の体験談から役立った道具をご紹介。

それは自宅に必ず1つはある「ビニール袋」です。

 

このビニール袋をガサガサする音。

 

大人にとっては不快なこの音ですが、実は赤ちゃんにとって、とっても安らぐ音なのです。

先程紹介したバックトゥスリープベアと同様に、このガサガサ音が、赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいた時の音にそっくりと言われています。

 

実際に私も娘が小さい時、特に夜泣きしている時には抱っこしながらビニール袋をガサガサとよくやっていました。

不思議とガサガサやっている時は、ピタッと泣き止むんですよね…

でも、止めたらまた泣き始めるという()

 

身近にある物でも寝かしつけに役立つというお話でした。

 

 

4.寝かしつけに効果的な方法!?

ここまでは寝かしつけの道具をご紹介してきましたが、道具を駆使する以外にも、全国のパパさん達はあの手この手で寝かしつけを行っているようです。

 

①ドライブに連れて行く

実は意外と有名で、実践している方が多いこのテクニック。

車の揺れで赤ちゃんの眠気を誘います。

大人でも車に乗っていると眠くなることがありますから、それは赤ちゃんも同様かもしれませんね。

 

しかし、この方法には重大な欠点が…。

そう、「車から降ろすとき」です。

まさに諸刃の剣

車の中でスヤスヤと眠りについた赤ちゃんを、そーっと車から降ろす時に覚醒してしまい、ドライブに行く前よりも不機嫌になってしまうなんてことも。

 

車から降ろす時は、深い眠りに落ちて「絶対に大丈夫!」な時じゃないと難しそうですね。

 

 

②お風呂は寝る時間の時間前

温かいお風呂に入ることでリラックスし、適度に疲れさせることで眠気を誘います。

温度は少し大人ではぬるいと感じる38℃ぐらいがオススメです。

温度が熱すぎると、かえって眠れなくなってしまうので注意!

 

 

③赤ちゃんを抱いてゆっくり階段の昇り降り

これは意外なテクニック!

ドライブとも似ていますが、階段の昇り降りで微妙な振動を感じさせてあげることで、眠らせます。

ドライブとは違って、車から降ろすといった動作がいらないので、なかなか有効なテクニックと言えます。

 

 

④腹をくくる

「もう今日は寝るまでとことん付き合う!」と腹をくくると、拍子抜けするぐらい意外と早く寝る。

・・・もはやテクニックでも何でもありませんね…。

 

でもこれは何となく共感できる気がしませんか?

「今日はあわよくばすぐ寝てくれるかも」なんて甘い考えをしている時に限って、すごく長期戦に…という経験はないですか?

逆に覚悟を決めて赤ちゃんに向き合うと、熱意に負けて!?すんなり寝てしまう経験をしたことがあるパパさんは多いようです。

 

ここまで紹介してきた色々な道具やテクニックを試しても、どうしてもダメだ!という時、最後は結局、根性なのかもしれません()

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

パパさんが寝かしつけのプロになれる4つの秘訣をご紹介しました。

 

ママさんは日頃のお子さんの世話でヘトヘトになっているかと思います。

そんな状況で、パパさんが「寝かしつけは任せて!」なんてカッコよく言えたら、ママさんからも頼りにされること間違いなしです。

 

当然、お子さんによって個人差があります。

まずは色々と試してみて、自分のお子さんにベストな寝かしつけ方法を見つけちゃいましょう!

頑張ってくださいね。

 


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